暖冬といわれていましたが、
やっぱり冬ですね。
一面真っ白になりました。
福井テレビホール担当の山田です。
さて今週は、ホールはホールでも、
小浜市の若狭図書学習センターの
多目的ホールに来ています。
ここでは、
「昭和43年福井国体回顧展」が
開催されています。
2年後に迫る福井国体、
障害者スポーツ大会の
盛り上げのために企画されたもので、
前回の国体を振り返って
楽しもうという展示会です。
展示物は写真だけでなく、
当時使用されていたものが
たくさん展示されています。
当時を知らない私は、
いかにも昭和時代に作られたと
思われるデザインのものが
多くて見ているだけでも
楽しいのですが、
来場されるご年配の方からは、
懐かしいという言葉とともに、
たくさんの思い出をお聞きすることが
できました。
会場内は、2年後の国体の
展示もあり、注目選手や
流れています。
このプロ―モーションビデオの中で
紹介されている「はぴねすダンス」。
これがなんとも難しそうという話を
していたら、県の担当者の方が
教えてくれました。
そして、
一通り踊れるようになったかな?
と思って振り返ったら、
来場された方に見られてて
恥ずかしかったなぁ・・・(汗)
国体と言うと、花いっぱい運動とか地下のゴミ箱を思い出します。街をきれいにしようというのでプランターを並べて、コンクリートのゴミ箱を全部撤去して歩道に穴を掘ってゴミ箱を地下に作りました。地上からはゴミ箱もゴミも消えてとてもすっきりしたのですが、地べたにある鉄板のふたを開けて下にあるゴミ袋を持ち上げて回収するわけで、作業員がみんな腰を痛めて国体終了と同時に廃止になりました。すごい時代だったなぁ。