出張で東京に
行ってまいりました。
今回は、東京での集合時間が
早かったということもあり、
初めて北回り、
いわゆる北陸新幹線を利用!
初めての車両にすこ~し
テンションが高めです。
朝6時過ぎに出て7時金沢発、
9時半には、もう東京!
びっくりポンです。
東京で訪れたのは、ここ、
ザギン(銀座)です!
誰も言いませんよ、ザギンなんて…。
と自分を突っ込んでみる。
実は、この町は、福井のある人物が
つくったことを知っていますか。
そう、廃藩置県後、初めて
東京府知事になった由利公正です。
(日本全国で通用する紙幣を
作ったことでも知られています。)
明治5年(1873)旧暦2月26日に
銀座界隈で大火事が発生し
銀座の街は焼けつくされて
しまいました。
由利知事は、東京を燃えない街に
しようと銀座の街並みにしたのです。
ちなみに現在の銀座の象徴・
和光ビルのところには、
新聞社がありました。
江戸東京博物館に当時の銀座の
街並みのジオラマと、新聞社の
実物大の模型がありますので
春休みに足を運んでみてください。
今でも素敵な銀座の街ですが、
由利公正が計画した原案では、
道路の幅は45mもあったそうです。
(現在はその半分程度…)
ロンドンやパリに負けない街
トキオを作ろうとした福井の先人
由利公正。
当時の福井藩内をくまなく回って
福井藩のことを調査したと
いうことなので、もしかしたら、
皆さんのご先祖様とも
何か話したことがあるのかも
しれませんよ。
そうそう、この写真は、
あの推理小説「麒麟の翼」の
舞台となった日本橋の欄干です。
銀座に近いので是非、
足を運んでください!